新しく始めるワークのタイトルを持ってきました!
2020年12月6日から弊社LINEにて少しづつ情報を出させて頂いております
もともとはチームアッププログラムの導入として考えていたものだったのですが、昨今の労働環境の問題や生産性低下の件を考え ヒアリングを重ねるにつけ 問題の根本は【人間関係】の改善に他ならないという答えに行きついたのです。
「なんだ、精神論か。。。」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
精神論ではないのです。どのような業界であれ業種業態であれ、そこに人との関りがあるのであれば避けては通れないのが”人間関係”です。
上司ー部下、同僚、対顧客、家族、雇用者ー被雇用者等々
素晴らしい仕組みがあっても、素晴らしい商品であっても、もしくは素晴らしい人であっても それだけでは多くの人は動きません
関係性の構築
そこには信頼関係を築けるか?築いているか?ということが大前提にあるわけです。ここの関係性が希薄だと、どれだけ素晴らしい話であっても、ツールであっても・・・全く機能せず まさに馬耳東風、馬の耳に念仏、暖簾に腕押し、糠に釘・・・
戦後の日本は、この関係性を希薄にすることをベースに成長を続けてきたような気がしてなりません。
家族制度の崩壊、高度成長期における企業戦士育成、集団就職による労働力としての教育、同一価値観の推奨と 真逆のゆとり教育。
マーケティングにイノベーター理論というのがあります
これは新商品や新規サービスなどのプロモーションを考える際、または戦略を練る際に用いられる理論ですが、人間心理という側面から考えると すべてに当てはまると私は考えます。
即ち、ムード醸成・思考・情報理解・組織など集団における情報共有等々。。。
今ちょうどこの辺りを弊社Facebookサロンで始めたばかりです
テーマに戻って、、、「俯瞰視点を持て」
これは・・・
①情報等、周囲に流されることなく自分自身の感性を磨き理解した上で 今起きていることを客観的に見れるようにする
②人間関係構築の最重要ポイントである、自分と他人との違いを理解する
③思考の違いを理解した上で、どのようにアプローチをしたら良いか考える
・・・と大きく3点を行うワークです!
正論を戦わせて傷つき倒れる人をたくさん見てきました
部下思いの人ほど組織では出世しないという現実をみてきました
異なる意見を言える環境でない職場では、感情を失ったロボットのような従業員で溢れる景色をたくさんみてきました
一方経営層やマネジメント層の立場からは、どれだけビジョンを示そうとも無反応な従業員
賃金にしか興味なく、会社の方針や成長戦略そのものに全く興味のない従業員
マイナスのムードメーカーが中堅にいるがために、経営層と現場が完全にハレーションをおこしている職場
どんな人でも最初から意識が低かったわけではありません
何故低くなってしまったのでしょうか?
今の目に見えている現状課題だけを解決しても、元の問題が解消されていないので一時的に良くなったように見えてもすぐにもどってしまいます。元の課題によっては、以前よりも悪い状態になってしまうことも多々あります
「俯瞰視点を持て」
私たちはもともと人間関係の濃厚な民族だったはずです
私たちの原動力は”心”です!その心は人との関わり合いによってのみ触発され癒され前を向けるのです!
最後に!偶然を必然だと思いましょう!そうすれば、何故今このような問題が起きているのか?理解出来るようになります
ご興味をお持ち頂ければ幸いです