企業や組織で働いている方のほとんどは、何かしらのチームに所属していると思います
例えば、以下のような枠組みで
①部署やセクション、プロジェクトなどの業務特化型チーム
②支社や営業所などの地域に根ざしたエリアチーム
③お店やスクールなどの業務特化型且つ地域に根ざしたチーム
これらのチームは、ミッションも異なれば、持てる予算や権限なども異なります
ちなみに私は、③から始まり②に異動し最終的に①で仕事をしていました
一つの会社でこれら全てを持っている場合もあれば、③だけとかもありますね
さて、これら性格の異なるチームにおいて強いチームを作るためには何が必要で何をすべきだと思いますか?
マルコム・グラッドウェルは『天才!成功する人々の法則』(講談社)において、「10,000時間の法則」を唱えています
しかしこれの5倍、50,000時間をかけて常勝チームを作り出す要因を調べ上げたジョン・エリオット博士は『10年勝ち続ける最強チームの作り方』の中で、実にシンプルな一つの共通点に辿り着いたと述べています
その(常勝チームが持つ)共通点とはなんだと思われますか?
それは、”他者の成功に進んで手を貸そうとする確固たる意思”だそうです
「自分の業務範囲以外のことはやらない」とか、「ライバルだから手伝わない」とか、「好きでないから困っていても手を差し伸べない」とか組織でよくある問題点。。。これは言わずもがな足を引っ張る何者でもありません。ましてや競争を煽る文化や上司がいる組織はもっての外です。
ラグビーW杯で有名になった「One for all,all for one」(一人は全員のために、全員は一つの目標のために)を覚えている方は多いのではないでしょうか?(※間違えて認識されている人が多いですが、”一人はみんなのために、みんなは一人のために”ではありません)
この言葉は元々は、アレクサンドル・デュマ「三銃士」 の言葉です
チームに属する人は、自分の役目をしっかりと行いながら 全体を俯瞰して見て共通のゴール(目標)の為に手を取り合って進もう!
これが大事なわけです
一流と言われているホテルやレストランではごく自然に行われていることですし、舞浜にあるテーマパークでも体験することが出来ますね!
小難しい理論や法則などを学ぶよりも、強いチームを作る為にはビジョン教育と一人一人の役割の大切さをしっかりと教育すれば良いのです
プロスポーツから学ぶべきこと、本当にたくさんありますね
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