心理的不況に負けない

東京では昨日(3月14日)みぞれ交じりの雪が降り 桜が開花しました。統計開始以来、最も早い開花だそうです。雪の日に桜開花、美しい光景です!

そして今日3月15日、今から50年前の1970年のこの日大阪府吹田市千里丘陵の「日本万国博覧会(大阪万博)」の一般入場が開始されたんだそうです。日本が高度経済成長を迎え、輝かしい未来に胸を躍らせていたあの日から今日で半世紀・・・日本は、世界はどう変わったのでしょうか?

相変わらずメディアでは、新型コロナウィルスについての報道が続いています。不謹慎かもしれませんが、正直報道疲れが出てきています。事実は事実として報道する姿勢は大事だと思いますが、その結果責任は?ボール投げっぱなし?民度が高い国民と言われ”おもてなし”日本という言葉によるイメージが嘘のように、悲しくやりきれない報道をたくさん目にするようになりました。すさんでいくプロセスを毎日聞かされているようでウンザリします。

危機は危機として、一方それに苦しむ景色だけを映すのではなく立ち向かう姿勢を伝えるのが平等な報道姿勢ではないでしょうか?

3.11の時にみられた”負けない””立ち上がろう”という報道を目にしないのは私だけなのでしょうか?”今日を生きる”姿勢は、”明日を迎えたい”と願う想いであり、その為に今すべきことを考え実行する。その行動過程に消費があり同じ路を歩む家族や同志との間に寄り添う心がある。そして前を向いて明日を夢見る。今日は「世界消費者権利デー」でもあるそうです。この日、ケネディ米大統領が「消費者には権利がある」との一般教書を発表したことが制定理由との事です。

権利には責任が伴います。軽々に自分を利する主張ばかり振りかざし、権利だと声を張り上げても責任を伴わない権利はありません。消費行動に責任を持つとはどういうことなのか?今を見て明日を見て、共に良い未来を築こうと思う気持ちがベースにあること。これが消費行動責任なのではないでしょうか?

新型コロナの影響で、飲食業・観光業・イベント興行‥等非常に大きなダメージをおっています。教育の場においても言わずもがな、休校や休園また自主登園の影響で共働きの世帯の働き方を直撃、給食関係者も同様。他期末試験や部活動、卒業式等ありとあらゆる行事も影響がでています。「風が吹けば桶屋が儲かる」の逆版。これほどわかりやすいドミノはないです。そんな中、影響をさほど受けずに頑張っておられるお店もたくさんあります。何故これを報道しないのかな?と不思議でしかたありません。消費行動には責任が伴うの良い意味の逆で、「商いにも責任が伴う」のです。コンプライアンスではないですよ、消費者との絆(信用・信頼)の事です。日頃から利ばかりを追わず、お客さまに寄り添い商いをさせて頂いているか?

令和の激動期。改めて日頃の行動や活動について棚卸をし、これからどう生きるか考えるチャンスだと思います。

弊社は”クリエィティブマネジメントが人を組織を変える”というキャッチコピーを今年から掲げております。

「クリエィティブマネジメントとは何ですか?」

必ず聞かれます、私の造語ですから(笑)

何も難しいことではありません!ただ習慣にするかしないか?その発想を常に持ち続けられるか否か?です。

「で、クリエィティブマネジメントとは何ですか?」

是非お問合せ下さい!ご説明に伺います。ともに明日を夢見て戦える人を組織を作りましょう!

投稿者について

hideyuki_kubota

1967年生まれのひつじ年の獅子座。O型