まだまだ三寒四温には早いというのにここ数日体調を崩された方も多いのではないでしょうか?
私は若いころに数度むち打ちを患ってしまったため、季節の変わり目は首や肩がはって痛くて堪りません。でもそんな痛みを覚えると季節の変化に喜びを覚えたりもします
さて2020年も早くも1か月が過ぎました。新型コロナウィルスの報道を見ない日は無いですが実際に街を歩いてみるとその影響に驚かざるを得ません。
何よりも、繁華街や家電量販店、百貨店に人がいない!観光地も人が少ない!ドラッグストアやコンビニからマスクがきれいさっぱり無くなっている。。。春節の時期です。平年なら 大陸からたくさんの観光客が来日され賑やかで活気に満ちているはずのこの時期。
インフルエンザも昨年から変わらず流行しており、悪夢をみているかのような状況です。
私は千葉県に住んでいるのですが、深夜の比較的大きな地震や、英国のEU離脱など様々な情報が飛び交う中で SNSでは悲観的な情報が多く飛び交っております。
落ち着きましょう!歴史を俯瞰的に見れば悲観的な状況や情報に踊らされて 結果が前進したためしはありません!今、自分たちが出来ることを着実にしっかり行う事。それがいつの時代でも大事だと思います。
まさに今日から『如月』。如月という言葉は日本書紀<神武記>に出ている古い和訓です。
その和訓・・・『倭訓栞(わくんのしおり)』によれば、「如月とは2月をいう、気更に来るの義、陽気の発達する時也」だそうです!素敵じゃないですか!昔の人はちょっとした季節の変化に神経を研ぎ澄ませ、ポジティブな表現で季節や時節を愉しんでいたんですね。
2020年(令和2年)2月。私たち現代に生きるものとして、心にゆとりを持ち、ポジティブに物事を捉え日々生きていきたいものです。乗り越えられない試練を天はその人に課しません。この寒さの中に時折春めいた風を感じる時があります!
そう!春はもうそこまで来ています!