“物やサービスを販売する“
今までは広告心理学が重宝され、多くのメディアによって用いられてきました
いわゆる印象操作やサブリミナル効果、ブランディング戦略などといった方法です
MRIがこの世に誕生し一気に進み始めた脳科学研究。それと神経科学の研究によって今まで未知の器官であった“脳“が、徐々に解明されてきています
私たちの脳は、どのように事象を捉え どのように情報を処理し そして判断をするのでしょうか?
人によって受け止め方が異なるのはどうしてなのでしょうか?そしてその時に脳はどのような反応を示しているのでしょうか?
私がニューロサイエンスに興味を持ったのは、一昨年お会いした方のお話が面白かったからです
その方は、ニューロフィードバックコーチングというカタカナばかりの肩書きですが(笑)、スポーツ選手や企業経営者向けに研修やコーチングをされていました。
数箇所に脳波を測る計測端子?をつけ、映像や音楽によって脳がどのように活動をしているのか計測しながら、なりたい自分へのいわゆるやる気スィッチをONする為に脳のどこのエリアを活性化すべきか、または非活性化すべきかを伴走しながら指導されているのでした
自分の脳波が見れる!
新しものスィッチが入った私は、早速申し込み2回にわたって計測しフィードバックを頂いたのです
同時期に実父が脳外科系の入院をしたこともあり、脳のメカニズムについてもっと知りたいと思い色々と読み漁りました
まだまだ入口を覗いたレベルですが、今学んでいる脳科学マーケティングの書籍に 人間の五感について触れている章がありました
五感
今年から、「バランス良い五感活用による知覚育成を!」をテーマに始めたワークショップ
第一弾は、「聴覚」にスポットをあて 感覚を研ぎ澄ませることで感じる音の世界についてプログラムしました
もっともっと深掘りできるテーマなので、第二弾第三弾と作っていきますが、、、そんな折、ある経営者から紹介頂き静岡のお茶屋さんとお会いしました。
なんと!その方は味覚にスポットをあて マインドフルネスのプログラムを実践されていたのです
日本人の感性や五感とその作用について盛り上がり、1時間の予定が2時間に、、まだまだ話し足りなくて 連絡先を交換し次回へ持ち越しとなりました
私たちの1日24時間の間に触れている情報の比率をご存知でしょうか?
視覚が87%も占めており、聴覚が3%・味覚はわずか1%です
近代に入り視覚情報が劇的に増え、ビジュアルMDに代表される視覚効果研究 すなわち広告心理学が重宝されるようになったのですね
しかし、今時代は変わりつつあります
若年層の情報へのふれ方とその時間です
その時に、私たちの脳はどのように働くのでしょうか?
脳科学の研究者たちは、訓練によって脳地図が書き換えられることを発見しました
これは何を意味するのでしょうか?
五感を活用すること、五感を意識することは 新たな分野である脳科学マーケティングを理解し、活用することができます
そして脳科学マーケティングに興味を持ち理解するということは、世の中の仕組みを知り、騙されないようにもなります
「五感マーケティングへのご招待」
今だからこそ、私たちは自分の五感感度に興味を持ち 知る必要があるかもしれません
※弊社では、聴覚にスポットを当てたプログラムをご提供する準備が整っております!