― 「うまくやっていけるか不安です」その言葉の奥にある“問い”を見逃さないために
4月の緊張と高揚感の中で入社した新入社員も、いよいよ“配属”という現実に向き合うタイミング。
「配属=ゴール」ではなく、ここからが人間関係構築という第二の登山の始まりとも言えるでしょう。
🧗なぜ“人間関係のつまずき”は見えにくいのか?
よくある新入社員の声に、こんなものがあります。
- 「周りの会話に入りづらい」
- 「質問していいのか迷う」
- 「どこまで距離を詰めていいのか分からない」
実はこれ、すべて【”空気”という見えない圧】に悩まされているサインでもあります。
そしてこの“空気”は、決して本人の適応力だけの問題ではなく、組織側の関わり方にも大きく関わっています。
🛠人間関係構築を支える3つの“見える化”サポート
1️⃣ 関係性の“前提”を言葉にする
「このチームはどんな価値観で動いてるか?」を、上司や先輩が言語化して共有することで、安心の土台ができます。
2️⃣ 質問しやすさは設計できる
“聞く文化”があるかどうかは偶然ではありません。
たとえば「質問専用チャット」「週1の“質問タイム”」など、質問を歓迎する“仕組み”の存在が、沈黙を破ります。
3️⃣ 感情と視点を共有するカードセッション
私たちtwill weaveが提供する「Points of You®」では、カードの写真や言葉から、
”自分の見え方・他人の見え方の違い”を体験的に感じることができます。
それは、まだ言葉をうまく選べない新入社員にとっても、強い味方になるのです。
🧠配属後こそ“関係の起点”を仕込むタイミング
多くの人事・マネジメント層が、「新入社員の定着」に悩む一方で、
配属後の人間関係構築の“初手”を整える企業は、実は少数派です。
・誰と最初にランチに行くか
・最初に質問を受け止めるのは誰か
・失敗をどう受け止める空気があるか
これらはすべて、“関係の出発点”です。
そこに少しの仕組みと、ちょっとした「気づき」の道具が加わるだけで、組織の風通しは大きく変わっていきます。
🔍まずは気軽に、カードを1枚引くことから
twill weaveでは、Points of You®を活用した「配属1ヶ月後フォローセッション」のご提案を行っています。
✔ 雑談だけでは聞けない心の声
✔ 上司部下・同期間の“見えないギャップ”
✔ 「なんとなく居づらい」の解消
これらを、体験的に・楽しみながら対話できる場づくりを支援しています。
次回予告:
👉 次回は、「配属先の上司・先輩社員が持っておくべき“新入社員との接し方のコツ”」についてお届けします。
“察する”文化から“伝え合う”文化への第一歩、ぜひお楽しみに!
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