🌿「5月病、それは心のスプリングコート」

—脱ぎそびれた“緊張感”にご用心!

新入社員が入社して約1か月。
人事担当の皆さん、管理職の皆さん、「そろそろ顔つきが変わってきたな…」と感じていませんか?

✅ 表情がどこか曇りがち
✅ 急におとなしくなった
✅ やたら“体調不良”が増えてきた

……それ、5月病のサインかもしれません。


💡5月病って、そもそも何者?


🔍【会社としてできる5月病予防の3ポイント】

①「今どう?」と、具体を聞かず“感情”を聞く

×:「仕事どう?慣れた?」
〇:「最近、気持ちはどう?」

通常時であれば、「最近どう?」などの何を聞きたいのかわからない聞き方はNGです。でもこの時期だけは違います
“業務進捗”ではなく“感情の流れ”に着目するだけで、新人の内面がポロリと出てきたりします。

②「できてないこと」よりも「できたこと」を一緒に発見する

新人本人は、“できてないこと探し”の天才です。
上司や先輩が意識的に「○○はよく頑張ってるよ」と“気づきのフィルター”をかけてあげることが大切。
これ、自己効力感(=自分にもできる感)を高める王道の方法です。

③“1on1”よりも“1on0.5”の空気で

1on1ミーティングって言うと、ちょっと構えますよね?
でも、ランチ中の雑談や帰りのエレベーター会話など、「半分雑談」ぐらいのゆるい対話の方が本音が出やすいんです。
それが信頼貯金になって、のちのち効いてきます。


✋5月病が出たとき、慌てずこう対応しよう!

🚨Case 1:「朝起きられません」→ 生活リズムを一緒に再設計

「甘えかな…?」と思う前に、リズムの再構築をサポート。
勤務時間の柔軟対応や、始業時間を遅らせる一時的措置も選択肢に。

🚨Case 2:「やる気が出ません」→ “やること”でなく“意味”を共有

目の前の業務ではなく、「この仕事が誰の役に立っているか」を見せてあげてください。
“意味づけ”は最大のモチベーション源です。

🚨Case 3:「辞めたいです…」→ “辞めたい”の下にある本音を掘る

「辞めたい」の裏には、「評価されていない」「誰とも話せていない」といった本音の地層があります。
辞意を否定するより、「どうしてそう思ったのか」をじっくり聴くことが先決です。


🧘‍♀️今こそ“マインドフルネス”の出番です

twill weaveでは、Points of You®を活用したセッションで、新人のストレスケアやマインドの棚卸しを支援しています。
ゲーム感覚で「本音」に気づける体験は、まさに5月病対策の入り口

導入企業では「新人が笑顔になった」「先輩との距離が近づいた」と好評です。


📣次回予告:「“配属ショック”を乗り越えるチームコミュニケーション術」

5月病を超えたその先にあるのが、「配属ガチャ」への不安や戸惑い
次回は「人間関係の壁を崩すにはどうすれば?」をテーマに、チームで新人を育てる関わり方をご紹介します!


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投稿者について

hideyuki_kubota

1967年生まれのひつじ年の獅子座。O型