例年よりも慌ただしく月日が流れた2023年
最終日、ものすごく久し振りに通しで観たNHKの紅白歌合戦は史上最低の視聴率だったようですが、楽しみにしていたYOASOBIの”アイドル”での局演出は、皮肉がとても効いていて面白かったです
(千葉は)快晴に恵まれた2024年
皆様はどのような元旦を迎えられたでしょうか?
私は子どもが昨夜から熱出してしまった為、朝一人で実家に向かい父の点滴交換を行い新年の挨拶をしたのち蜻蛉返りで家に戻り、家族での正月を過ごしていました
そして緊急地震速報16:06、、、16:10、、、16:18
マグニチュードの大きさに驚きを感じ、テレビをつけたところに 津波警報と絶叫に近い避難を呼びかけるアナウンサーの声、日常から非日常へと意識が飛び 現実に起きていることとして理解出来るまで何が起きているのか暫くの間 目を離すことが出来なくなっていました
天災は暦や時間を選びません
心構えを持つことも出来ないこともあります
一瞬にして全てを失ってしまう可能性のある世界に生きているということを、改めて思い知らされました
Purpose of life?(人生の目的は何ですか?)
では私達は有限の人生をどのように過ごしたら良いのでしょうか?
「生き甲斐」と言っても良いかも知れません
限られた時間、出逢うことのできる限られたコミュニティの中でどのように過ごしたら良いのか
アインシュタインによると時間という概念は、人間が生み出したものに過ぎない。つまり現代物理学によると「時の流れは存在しない。ただ存在するだけ」ということです
しかしながら量子力学においては全く異なることを言っています
詰まるところ”時”というのはそれだけわからないということなのでしょう
でも私達は感覚としての時の流れを理解しています
一歩踏み出すことがその先の到達点に近づくことであることを理解しています
また今の行いが、将来的に何かを齎すことも理解しています(因果関係)
つまり、「今ここ」がどういう状態なのか?どういう状況なのか?を把握しないと次に進めないということです
ただ私を含め多くの人が「今ここ」を流れていく時の一つの点としてしか理解していません
例を挙げてみましょう!イメージしてください
自分の喋っている姿や動いている姿の動画を撮影しています
動画の中からある1点を切り抜きたいと思ったとします
その1点を動いている表情や動作の中から切り抜くことが簡単ではないことに気付きませんか?
私達はいかに滑らかに動いているか、アニメ作画やゲーム制作をされた方はご存知かと思います
連続性の中から、ある一点を切り抜く→止めるということは非常に難しいのです
しかしながら何かを変えようとしたならば、その1点を見つけ止めなければなりません
「動いている状態をいきなり止める」これには代償が伴います
マラソンランナーをイメージしてください
給水場で走るのを止めてしまったらどうでしょう?
心臓が驚いて誤作動を起こすかも知れません、身体中の筋肉が痙攣を起こしてしまうかも知れません
「今ここ」を意識し止めるにも、止め方があるんです
「まだ大丈夫、今はその時じゃないから」という声も聞きますが、ではその時はいつでしょう?
そして”その時”が来るとは限らないことも理解しなくてはなりません
不確実性の時代の中で、いつ何が起こるかわからない世界に生きている私達です
「人生の目的」について、「今ここ」の時間に考えてみてはいかがでしょうか?
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