今年も秋は短いですね。朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。札幌は初雪が観測されたとの事です。去年よりも13日早いとの事ですが、例年より10日遅いそうです!驚きです!今年は10月になってからも台風が多く季節感がおかしくなっているのかもしれません
さて今日は「チーム組成について」と題し、私の考えをまとめてみたいと思います。
私がコーチングについて学び、他で話す機会が増えてきたためか 他企業さまやお店での教育についてお聞きする機会が増えてきたような気がします。もしかしたら、意識を集中しているので、そのキーワードに敏感になりよく耳にする様になったのかも知れませんが(苦笑)
みなさんはチーム組成に必要なものは何だと思いますか?チームについて定義する必要があるかもしれません、ここでのチームは、「同じフィールドで同じゴールを目指し一定期間以上共に取り組む集まり」とします。
・役割分担?(リーダー・ロジカルシンキング担当・クリティカルシンキング担当など)
・熱量?(何がなんでもやり遂げようとする強い想い)
・共感性?(相手の気持ちや意見また自分の想いを語り共有化し高める)
それでは、チーム組成に必要ないもの 阻害要因になるものは?
ブレストが出来ない環境・雰囲気ではないでしょうか。私はこれ一択です
・・・ということで私が考えるチーム組成に必要なもんは何かというと、夫婦と同じ関係であること!です。
すなわち、『尊敬』・『敬愛』・『認証』・『褒』・・・『共』
その必要な要素をみんなで認識し、取り組むためにコーチングが必要なんです。
自己解決・想像力育成・応用力・展開力など、コーチングで様々な効果が見られます。然しながら私が思う一番の効果効能は、”自分の心の声(もやもや)を外に言葉として表現する+相手を尊重し考え方が違うことを認識する”だと思います。
このスタートラインに立てていないチームは、どんなに優秀な人を集めたとしても内部崩壊してしまいます。
優秀な人でも、少人数では意見を言えても人数が多くなったり知らない人がチームにいると発言をしなくなる人もいます。せっかく素敵な意見やアイデアを持っていても言葉として出せないと意味がありません。評価もされませんし、本人も”もやもや”いっぱいです。
チームリーダーが頑張ればいいのか?
私は違うと思います。自らが考え変わらないと結局いつまでたっても同じ問題を抱えたままでチーム力は上がりません。
だからコーチングが必要なんです。
先日お会いした元大手百貨店のある事業の責任者の方も仰っていました。その百貨店でもコーチングを重視し、チーム育成社員育成に用いておられるとの事です。
個の時代、個といっても個性重視とかのことではありません。個が個として存在しうるのは、それぞれが尊重しあい敬い 個と個の関係性・距離感が適度に保たれている場合のみです。
チーム組成に必要なものは何か?
今一度みなさんの組織における関係性を見つめなおしては如何でしょうか?