年齢とともに視覚・聴覚がヘタってきていると感じるこの頃ですが、その反対に、味覚や嗅覚に細かな変化を感じてきています
“感“がつく言葉(感化・感覚・感謝・感心・感嘆、等々)との付き合いが深くなるにつれ、日本語の奥深さに“感“動してしまいます
人との関わり方一つを取ってみても、“感“が共鳴すれば良い付き合いになるでしょうし、逆であれば距離をおいた方が良いでしょう。
“感“とは、「心が動くもの・動かすもの。またはその心の動き」です。つまりその人の琴線に触れるか否か?です
人は生まれ育った環境や出会った人、経験などによってDNAだけではないいわゆる後天的要素によって“感“は磨かれていきます
それはいわゆる“価値観“となり、その人の“感“覚の源になるのではないでしょうか
このように途方もなく多くの要素によって構成されている“感“ですから、当然“合わない“ことの方が数多くあるわけですね!
人は集団行動によってより多くのパワーを得ます。そのパワーを得るために、似たような“感“を持つ仲間を求めるのです。
企業であれば、理念や社是、スローガンなどでしょう
ところが残念なことに、実態が伴わない理念だけを掲げる組織や、悪用するところが多くなっています
これは、違和“感“となってアラームを鳴らします
私たちの“感“は、とても素晴らしいものです!
せっかくなら【共感】し、共に高め合い、自らの“感“を磨きながら成長して行きたいですね!
あなたにとって、大事な“感“とはなんですか?