久しぶりの投稿です。

梅雨入りしたものの、昨年同様今週火曜日からは晴天に恵まれ初夏のような陽気ですね

陽気に誘われウキウキとお出かけになる方も多いですね!この春にお引越しなされ、あたらしい環境になった方のお散歩や街探索を、弊社お店のある杉並でもよく目にするようになりました。足取り軽く、パートナーと語り合い微笑みあいながら散策されるその姿をみると、私までウキウキしてきます!

さて、今日のタイトルは「見えているもの、見えないもの」

マーケティングを生業とするものとして、BtoCであるショップを構えるものとして、私自身このフレーズはいつも自分に問いかけ続けております。

見えているものとはその言葉通り、データ及び数値でありそこから見える景況感や消費動向など、店においては来店数や購買率・再来店率や顧客単価買い上げ点数などの誰が見ても同じもの。そこには疑義を挟む余地のない結果としての数値があります。

・・・では見えないものとは何か?

実際には、見えないもの。。。ではなく見えづらいもの 見えにくいもの ある人にしか見えないもの、、、などといったある種不確実性の高いもの。見る人によって見え方が変わる恐れが高い故、カウンセラーやアドバイザーなどのプロが必要なわけです。

然し、実はヒントも答えもものすごく身近にあります!何か?

普段最前線で働きお客さまと触れ合っているスタッフさんです。

しごく当たり前の答えですが、この当たり前が厄介なのです。現場に足があまり向かない管理職は現場重視と聞くと一を聞いて百を知った気になってしまい、ノイズが混じっていたとしてもそれを除去できず発信してしまいます。

大事なことは「見えているものと見えないもの」のバランス感覚ではないでしょうか?

私の経験上、問題は顕在化した時には手遅れになっていることがほとんどです。何故か? すでに課題のキャパシティを超え爆発してしまっているために、何が原因なのか解明に時間がかかってしまうのです。そうするともう不幸しかありません。まずは表層を整えることに気を奪われ、結果問題の根源に蓋をしてしまうからです。”見えないもの”は、「見て欲しい!気付いて欲しい!」と訴えている声なき声です。その声は誰に向けてでも発信されています。ただその声に気付けるか否かだけではないでしょうか。新しい社員さんやお客さま、そして新しい住民のみなさまの声なき声にアンテナを磨き続け張り巡らしたいと私自身今日も言い聞かせております!  むやみに怯えることはなく  !