残暑が厳しいですね。私は先日迂闊にも足の靭帯を痛めてしまい、不自由な生活を強いられております。。。普段の脚に対する感謝が少なかったのかもしれませんね💦

さて、名刺管理ソフトEightで私と繋がって頂いている方や9月にお名刺交換させて頂きました方はご存知と思いますが あたらしい仕事をお手伝いさせて頂くことになりました。

一般社団法人日本ドッグトリマー協会の理事として、一企業では出来ない社会活動をお手伝い出来たらと思います。

現在協会のHPを作成しなおしておりますので詳細はその時になりますが、活動の柱としては以下の通りです!

1.地域に根付き活動されているペットサロンさまにスポットをあて、協会としてPRをバックアップする。

2.グルーマー(トリマー)さん向けに、カット技術だけでない経営・マーケティング・コーチングといった研修やワークショップを行うことにより、人柄にスポットをあて、活躍する場を年齢やライフスタイルに合わせ幅広く行えるようにバックアップする。

3.(予てより当協会でおこなっておりました活動ですが)不登校児童の社会復帰をワンちゃんネコちゃんに触れ合うことから支援する。

以上3つを活動の柱にし、ペット業界だけでなく幅広い業界との交流を行ってまいります。何故、上記を活動の柱にしたのか?もう少しだけ、お時間を頂きお読みいただければと思います。

弊社の店舗のようなペットサロンは今現在全国に2万5千店舗近くありますが、その8割近くが個人事業者もしくはチェーン展開していない店舗です。組織化されていないため、良い点もある反面そうでない点もあります。大きな課題としてあるのは2つ。一つ目は黒字倒産、そして二つ目はマーケティング力です。今回は一つ目について書き進めます。

店の経営や営業は順調なのに運営するための重要なファクターが補えない。。。  

それは何か?

人です!グルーマー(トリマー)さんが雇用出来ないのです。もしくは後継者が譲渡先が見つからないのです。経営している側は、雇用出来ない 応募すらないと嘆き、働きたい側は雇用されない、働く場所がないと嘆く。。。フリーランスで活躍されている方も多くいらっしゃいますし、人の問題を抱えていないサロンさまもあります。然しながら圧倒的に多くのサロンさまで人で不足が継続しているのです。

何故こんなミスマッチ状況になってしまっているのか???

色々な理由はあります。ただシンプルに求職者側と雇用者側のズレがあるからです。

このズレは厄介で、ブラック企業・ブラック職場という誰もが問題視するカテゴリーにされやすいんです。雇用者側から誤解を恐れずに言うとブラック求職者という方も存在しています。

ではどうしたら良いのか?このままでは産業そのものが衰退していきます。

納得感のある物差しを作ればいいのではないでしょうか?いまこの業界は私の知る限り統一団体はありません。ことサロン業界に関していえば、何回かパラダイムシフトを迎えているにもかかわらず、語られる言葉が変わらないんです!

曰く、カット技術を高める、可愛いカット、流行のカット、某国のカット技術。云々。。。

技術者ですからカット技術を高めるという目的はあって当然です。ただ、独りよがりになっているとしたら?職人になれるのはほんの一握りです。美容業界は?飲食業界は?ほかの業界は?

サロンはサービス業です。お客さまがいらっしゃって初めて成り立つ商売です。

長くなりましたが私が言いたかったことはたったひとつです。

「サービス業であることを思い出そう!」

弊社もそうですが、社団法人を通して行いたいこととは サービス業であることを思い出し、何を求められているのか、何を提供することが出来るのか そしてその提供する場所はそこでいいのか。。。。。。です。

ご意見お待ちしております

コメントを残す