ココロと脳を”ととのえる”


体温を超す猛暑日が続いています

風も南風だったりで心地よさを感じることが非常に難しい季節です

クーラーに頼りすぎてしまうと、外との気温差で自律神経が乱れてしまいますし

かといって設定温度を高めにすると脳が沸騰しそうになり効率が下がるなどの弊害も。。。。

暑さは寝苦しさに、空調設定によっては明け方冷えすぎたりでついつい睡眠不足にもなりますね

もちろん気温や湿度だけが原因ではありません

「集中力が持続しない」

「感情のコントロールが出来なくなっている」

「ふとした瞬間に、どうしようもない不安に襲われ苦しくて仕方がない時がある」等々

このような状態になった時、あなたはどのように対処しているでしょうか?

好きな音楽を聴いたりして気分転換する?

美味しいものを食べて気分をリセットする?

友人との時間を楽しみ、明日の活力を養う?

それでも。。。何をしても効果がなかったら?

3年前の私がまさにそれでした

何にもする気が起きない、目の前の仕事をしながら頭の中では全く別の事を考えてしまっている

好きな音楽や映画を観ても集中することが出来ない、むしろ苛立ちが抑えられず自分の感情をコントロールすることが困難で、涙が急に流れ出たり・・・と今振り返ってみても危うい感じでした

これらの状態を「マインドレスネス」と言います

「心ここに在らず」と言うことですね

このような状態だと脳はどのような働きをしているのでしょうか?

表現が適切かどうか、、酩酊状態に近いと思います。ぼーっとしている感じです

とてもまともな判断など出来ません。

私たちは時間軸の上に存在していますよね!

すなわち、過去があり今があり、その延長に未来がある。

その内の過去、これはもう変えられません。誰もが知る事実です

また未来、これは変えられますが 今が起点になっているので 今をどう過ごすかが大事です。

即ち、変えられる今この瞬間に意識を集中させることが大事なんです

この考えを、マインドフルネスと言います

マインドフルネスで検索された方はお分かりかと思いますが、「マインドフルネス=瞑想」と思っておられる方が非常に多いです

「瞑想」をやられたことのある方はお分かりでしょうが、「瞑想」はいきなり出来ません。

何より集中できないんです。目を閉じると(五感のうち1番働いている視覚を閉ざすと)、処理する容量に空きができます。そこで色々な雑念を考えてしまうのです

即ち、「今日夕飯何食べようかな?」とか「あ!あれどうなっていたっけ?」とか「あぁまだあの仕事終わっていなかった。。。」等々

瞑想は時間をかけて訓練するしかありません。だから雑念が浮かんでもいいんです!むしろそれが普通なのですから

弊社の”実践マインドフルネス”ワークショップでは、瞑想を3段階に分けてワークします

日常生活や業務から、聴覚を閉じ視覚を狭め 少しづつ意識を内側に移していくためのワークが1段階目

その次には、身体をほぐしココロをほぐし 脳に心理的安全であるというリラックス信号を送るためのワークが2段階目

そして最後が全ての課題やストレス要因を呼吸とともに吐き出し、リセットするためのワークです

私たちは日々、色々な情報に触れそれを処理しようと常に脳は活動しています

PCも処理量が多いと暴走したりダウンしたりするように、当然のことながら人の脳もパンクしてしまいます

本来睡眠とは、身体を休め 記憶の整理をするために必要なことですが、良質の睡眠をとれなくなってきている私たち現代人は この記憶の整理に手間取ってしまうのです

「毎日棚卸しをする」

それが弊社の「実践ジャーナリングのすすめ」です

毎日就眠前の5分間!そう僅か5分/1440分(1日の内0.3%)です

この時間の過ごし方によって、ココロと脳は”ととのう”のです

日々の生活を見直し、1日のわずか5分だけでも頑張っている自分に時間をプレゼントしましょう!